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なんでみんなベンチャー行きたがるの?

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この時期になるとインターンだのベンチャーだのといった話が聞こえてきます。
就活の時期ですから、そういう話がでてくるのも当然でしょう。

しかしながら、個人的に疑問に思う点があります。

 

なんでみんなベンチャー行きたがるんですか?

基本的に、企業はコンテンツではありません。働いて利益をあげる場です。

技術や人脈のために行くのもありっちゃありでしょうけど。もはやそこは哲学の問題ですが。

聞いてる限りだと、どうも成長という言葉をはっきりさせられないばかりか、コンテンツのようにとらえていると感じます。

「ベンチャーに入って楽しもう。やりがいがありそうで嬉しい!」みたいな思考が見え隠れ。

やりがいなり成長なり求めるんなら副業でもいいんじゃないんですかねぇ。もしくは自分で時間とお金作ってやるとか。わざわざそれらを理由にするというのが理解できません。

さらにいえば、やりがいだけを求めて行くのはお門違いなようにも思えます。

自分には何の負担もないのに、やりがいだけは欲しい。つまるところ、リスクは取りたくない。

これって少々虫がよすぎやしませんか?そんなんで得られるやりがいなんてたかが知れているでしょうし、利益を生み出す場という考え方からはかけ離れています。

 

雇われ思考が見え隠れ

上記のように、ベンチャーに行きたがる大半のひとは論理が崩壊しています。
自分でやればいいことなのに、わざわざ雇われに行く必要性はどこにあるというんでしょうか。矛盾だらけです。

そもそもの話、就職しないとやれないとでも言うんでしょうか。
他にもルートはありますよね。それともあれですか、権力あるひとに認められたいんですか?

いずれにせよ雇われ思考だらけ。主体性の欠片もありません。

使われる側の発想に立っていては、自己実現などほど遠いでしょう。
主体性なくしてなりたい自分になれるとでもいうんでしょうか。
成長の定義すらはっきりさせられないのはいかがなものかと思います。

インターンに行きたいとかいうひとも同様。
他人に認められたいから行くんでしょうか。ちがいますよね。
承認欲求からインターンだのベンチャーだの持ちだすのはおかしいのです。

 

資格マニアも似たようなもの

資格にこだわるひとにも同じようなものを感じます。
すなわち、誰かに評価してもらう目的で資格勉強をしているという点。
講師やったりする以外は単なるアップ程度にしかすぎないのに、どうしてそこまでこだわるんでしょうか。

資格勉強は基礎知識をつけるツールとしてはよいのですが、資格自体が目的化しているひとは予想以上にいます。

そこまで資格に固執しないとできないことでもあるんでしょうか?
なんで資格勉強するんでしょうか?
もっと他にいいやり方はないんでしょうか?

個人的には、自己実現のためのいち手段である資格勉強が、いつのまにか目的にすり替わっているように感じます。

本屋行って、資格本以外のところに目を向ければ色々と見つかるはずなのに、なぜか資格コーナーしか見ない。いくらなんでもそれはないでしょう。ちょっと視野を広げるだけでいいのに。勿体なさすぎます。

 

インターン行かなきゃとかベンチャーすごいだとか言っているひとには理由を聞きたいです。

なぜベンチャーがいいのか。なぜインターンに行かなければならないのか。

本来は計画書を書いて実験するかのように自分でもできるはずなのに、どうしてそっちを選ぶのか。

非常に気になるところです。