やりがいや成長をウリにする企業。
毎度毎度そのような言葉を聞いていて思うのですが、
それって搾取したいだけですよね?
「やりがいがあるからカネなんていいだろ」「カネのために働いているのか!」
このような言葉を発する経営者は多いです。
そこで言葉にしたがうのは愚の骨頂。
搾取されて病院送りになって終わりです。
お金をいやしいとすることで給料を踏み倒す。
そうすることで人件費が節約できるのですから、経営者はみなこぞってこれをします。
「プログラム組んでうまくいったときとか最高じゃないか」
こんなので動いちゃうプログラマとか経営者からすればチョロいです。いい加減気づきましょう。
転んでもタダでは起きるな
もし成長ややりがいをウリにするところに入ったのであれば、何かしらのものを吸収すべき。搾取されるだけではダメで、技術などをしっかりと自分のものにしちゃいましょう。
技術を覚えたら最後、黒い職場とはオサラバ。病んでる仲間と一緒に抜けちゃってください。
ブラックな環境は辛いですが、その分得られるものもいいのが特徴。
忍耐力が得られたり、高度な技術が得られたり、研究のノウハウを得られたり。
将来的に使えそうなものをどんどん吸収するのがいいでしょう。
単にブラックとか言って逃げちゃうと損します。限界まで耐えて技を盗み、その後に役立てるが吉です。
実際にはそれができる人間はほとんどいません。
マスコミがブラックブラック言うから「辛い=逃げてもいいみたいに」考えるひとのいかに多いことか。
悪い条件を鵜呑みにし、ひたすら時間を提供するばかり。
ブラックだとか嘆いておいて、自分では何もしない。大変ですねw
主体性を失うな
お金を得たいのか、ノウハウや経験、人脈が欲しいのか。
ここらへんをはっきりとさせるべきです。
いちばんダメなのは、何を得たいのか考えずに働くこと。
目的をはっきりとさせなければ、時間という貴重なリソースを消費するばかりで何にもなりません。自分は何をしたいのか。ここらへんの主体性がなければ充実した生活など無理です。
何の目的もなく進学し、何の目的もなく就活する。なんなんでしょうね、これ。みんな思考停止してます。
「なんで進学するの?」「なぜ就活するの?」
オトナになるというのは残酷なことで、こういった素朴な疑問を持てなくなることです。
主体性を失ってしまっては楽しい生活をおくるなど不可能でしょう。
自分で何がやりたいのかさえもわからないのですから。
もうちょっと自分のことを考えましょうよ。せっかくの人生も思考放棄してしまっては台無しになります。
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