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ドアを叩く営業マンはコミュ障 ウザい営業マンが減らない理由

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営業マンがやってきて、こちらが無視しているにもかかわらずピンポンを連打。挙句の果てにはドア叩き。

こんな経験、一度や二度はあるでしょう。

ピンポン押しまくってドア連打からの「いるのはわかってますよ」はもはや定番です。

しつこい営業は何の効果もありませんが、それでもウザい営業をする人は後を絶ちません。売れないのは当然のこと、人間関係においてもそこまでの活躍はできないでしょう。

その一方で上手い営業マンは金も女も手にして全てを持って行きます。

デキるデキないの差は本当に小さいですが、そのわずかな部分に気づけない営業マンは少なくないです。

 

目次

 

相手のことを考えられない営業マンは多い

基本的に、営業はコミュニケーションの場です。

いかに相手のことを考えられるかの問題であり、クロージングなどは小手先の技術に過ぎません。

にもかかわらず相手のことを考えられない営業マンは少なくなく、ウザい営業は誰もが一度は経験するもの。

  • ピンポン連打
  • ドア叩き
  • いるのはわかってますよ

こういうのをやられても商品を買わないのは自明なのですが、買ってもらえないにもかかわらずしつこい営業はなくなりません。

 

ドアを叩きまくる営業マンは売れない

買う気がない相手に営業してもモノは売れません。

買ってくれそうな人には時間を使い、買わない人には時間を使わないようにするのが営業です。

それでもウザいほどの営業をする営業マンは一定数存在し、住人からはウザいとしか思われていません。

相手のことを考えられない営業マンは稼げません。

買ってくれない人を相手にドアを叩くのは、ウザいLINEを送り続けるコミュ障と同じです。

買う気のない人に時間を使っても意味がありませんし、買ってくれる人に時間を使わなくてどうするのでしょうか。

相手の立場に立てないとメリットもうまく説明できませんし、買ってくれない顧客相手に時間を使ってしまいます。

ドアを叩きまくるように相手のことを考えない人が、うまく商品の特長を伝えられることもありません。

 

営業上手は金も女も手にする

営業が下手な人が延々と苦しむ一方で、営業上手は金も女も手にする人生。

これにはコミュニケーション能力の差が現れています。

営業が上手な人はウェイウェイできなくとも適切な返答や提案をしますし、相手の立場になって考えることが得意です。

  • 相手の立場になって考えられる
  • 相手の欲求を適切に理解できる
  • 相手に合わせた返答ができる

これらをこなせるのがデキる営業マンであり、口下手かどうかはあまり関係ありません。

そしてそれらの行動ができれば恋愛も余裕で、相手に合わせた適切な話し方や行動ができます。

デキない営業マンのようにしつこいやり方をしようとはしませんし、ウザいやり方が無意味だということにも気付いています。

 

デキる営業マンは目立たない

ただ、世の中には営業に関する情報が無数に存在します。

検索エンジンも「それっぽい」情報で埋め尽くされていて、解釈でデキるデキないが分かれるような情報だらけです。

  • 量をこなす
  • トークスキルを身につける
  • 根性

たしかにこれらが売上を決めるのは間違ってはいませんが、方向性という大事な視点は語られません。

量もトークスキルも根性も「相手の立場を考えられる」という前提あってのものですが、多くの営業マンはそこを見ずに小手先の技術だけに走ってしまうのです。

そしてこれこそがデキる営業マンが少ない原因であり、少数すぎて目立たない原因です。

「こうすれば営業は活躍できるだろう」
「営業はとにかく量をこなせ」
「成功する営業マンはトークスキルを持っている」

これらの情報が誤解され、相手の立場を考えずに営業するからウザがられます。

営業に関する情報を誤解し、相手の立場に立つという基本を抑えない営業マンが悪目立ちするため、デキる営業マンは目立たないのです。

 

売れるんだったらドアを叩かない

結局、営業で売れる売れないを決めるのも相手の立場に立てるかどうか。

相手の立場を考えられるのであればピンポン連打なんてしませんし、ドアを叩いたりもしません。

もし本当に売れているのであればドアを叩くことの無意味さに気づいているでしょうし、ウザいLINEを送るのと同じだとわかっているでしょう。

にもかかわらずドア叩きが営業に効果があると信じ込む営業マンは存在し、営業の代表的なイメージとなってしまっています。

ウザい営業マンが減らないのは

  • 相手の立場になって考えることができない
  • 営業に関する情報を誤解している

というのがあり、解釈やちょっとした思考レベルの差でしかありません。

それでも相手のことを考えずにトークスキルばかりに終始する営業マンは存在し、今日もドアを叩き続けるのです。

 

まとめ

営業はコミュニケーションであり、相手のことを考えられることが第一です。

正しい方向でやらないと営業もうまくいきませんし、相手の立場を考えられないのはコミュ障でしかありません。

そうはいっても「いるのはわかってますよ」と言ってドアを叩くのが有効だと信じ込む営業は一定数見られ、収益につながらないのは自明です。

相手のことを考えられるのであればドアを叩いたりはしませんし、「いるのはわかってますよ」と言って自分から消耗しに行くこともないでしょう。

だからデキる営業マンはドアを叩かず、ドアを叩きまくる営業マンが目立っているのです。