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自分の仕事にわざわざ悲壮感を持ち込む必要性はゼロ プロフェッショナルは楽しくやろう

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自分の仕事をどのようにしてこなすかは各々違うわけですが、どうせやるなら明るく元気にやった方がお得です。
日本では痛みや悲壮感にあふれた空気のなかでの仕事が当たり前のものとなっており、仕事以外の場でも元気に振る舞う人は異質扱いされることが少なくありません。

実際のところ、仕事なんて楽しんでやった者勝ちですし、だからこそ自分に正直になるべきでもあります。義務感で取り組んでいる人が好きで取り組んでいる人に勝てるはずがありません。

悲壮感はある種の洗脳であり、爪を隠さない勇敢なチャレンジャーが出てくるのを防ぐのには絶好の条件といえるでしょう。

自分の好きや得意に素直になり、自分の意志で動いていくことは生活を明るいものにし、生活の質を上げるカギとなります。

 

目次

 

自分のプロフェッショナルぐらい、明るくやればいいのに…

日本においては仕事でもプライベートでも、元気な人は異質扱いされることが多いです。朝早くから夜遅くまでずっと作業している一方で楽しそうにしていると、即座に変態認定されるでしょう。笑

コミュニティにおいては元気な人は変態とされ、その他大勢から白い目で見られます。求められるのは悲しい雰囲気や、傷ついても立ち上がる姿勢。天才肌の人間は仲間はずれにされます。

悲壮感や痛みを求める風潮というのは、ある種の洗脳ととらえてよいでしょう。

  • チャレンジャー出現の防止
  • 従順な奴隷の育成
  • 抜け駆けの防止

悲壮感の背景にはこのようなものがあり、悲壮感だらけの環境で誰が得をするかといえばトップに立つ人物です。トップに君臨する者としてはチャレンジャーの出現は好ましくなく、自分の立場を脅かしたり独立して出ていってしまったりというのは極力防ぐ必要があります。

 

悲壮感という洗脳

悲壮感や痛みだらけの悲しい空気というのは、ある種の洗脳と考えることができます。

悲しい空気を作り、みんながそこそこ貧しい状態にしておけば、組織は安定して統治できる。

そのためには自分を肯定する思考などもってのほかで、「これはイケる!」という感覚を持たせてはなりません。
つまるところ悲壮感あふれる空気はトップに立つ人間のためのもので、トップの人間がその他大勢をうまく動かすために存在する仕組みなのです。

「置かれた場所で咲きなさい」
「自分の好きで生きていけるほどこの世は甘くない」

これらの言葉は悲壮感の典型でしょう。
自分の得意で生きる人が増えればその分従順な奴隷が減ってチャレンジャーが増え、上の人間はおいしい思いができなくなります。だから上の人間は悲壮感を蔓延させ、その他大勢が絶望して奴隷化するのを望むのです。

 

真面目さと悲壮感は違う

悲壮感や悲観とともに仕事することと、真面目に仕事をすることは違います。
日本では悲しい雰囲気で仕事に取り組むことがよしとされますが、それが必ずしも結果に貢献するわけではありません。

真面目に仕事するというのは、結果を出すといってもいいでしょう。結果につながらないことなど所詮は不真面目でしかなく、楽しんで積極的に取り組むことでこそ結果は出やすくなります。

悲しさにあふれた状態で取り組んでも、そこまで前のめりにはなれません。自分の好きなこと、得意なことに打ち込まないと前のめりになるのは無理ですし、結果を出すのは前のめりに取り組んでいる人です。

元気かつ積極的に活動し、ポイントを押さえて効率よく仕事を片付けていく。これこそが本当の真面目さであり、結果から目をそむける姿勢は真面目とはいいません。

 

「悲壮感=真面目」の刷り込みに惑わされていないか

そうはいっても、「悲壮感=真面目」という風潮はいたるところに存在します。残念ながら「結果を出すこと=真面目」とは誰も教えてくれません。

悲壮感が真面目さと結び付けられるのはすでに広まっており、空気そのものを是正することは不可能です。自分に正直になった人が抜け駆けして結果を出し、仕事そのものも楽しくこなしてしまう。その一方で自分に正直になれない人は延々と苦手な土俵にい続け、時間をムダにしていきます。

日本には抜け駆け禁止な風潮もあり、全体としてチャレンジャーの出現を防止するような空気があります。

与えられた条件を受け入れることがよしとされ、自分の得意を探してコロコロ環境を変えるのはタブー。お金儲けなどもってのほか。仕事なんて楽しくないもの。

こんな感じですから、自分の得意を求めてさまよったり楽しそうに仕事をする姿は変だとされてしまいます。それとは逆に苦労したということ、悲壮感をもって仕事に取り組むことが褒める対象とされ、結果として「悲壮感=真面目」ということになってしまうのです。

 

真面目かつ明るく取り組むのが大切

与えられた条件をイヤイヤ受け入れ、自分にウソをついて生きるのか。
与えられた条件に満足せず自分が楽しんで結果を出せる環境を探し、正直で楽しい人生を送るのか。

一度きりの人生、どうせやるなら楽しくやった者勝ち。自分にウソをついて縛り付けるというのはそれだけで時間を損していますし、楽しい人生を送るなんて到底不可能です。

あなたが何か時間を忘れて取り組めることがある、他人にとっては苦痛でも自分からすれば楽しいと感じることがあるのなら、それに正直になるのがいいでしょう。チャンスというのは悲観的に語られるところにこそザクザク埋まっています。みんなが悲壮感に染まっている環境で自分だけ元気にやれればあっという間に結果を出せること間違いなしです。

 

悲壮感だらけの空気に注意

悲壮感に染まらず楽しく仕事をするには、入ってくる情報や付き合う人に気をつけるのが手っ取り早いです。いわゆるマインドセットの範疇です。

  • 群れて行動しない
  • 悲観的な雰囲気に疑問を持つ
  • 自己否定や「あきらめろ」が口癖の人には近づかない
  • ポジティヴかつ楽観的に考える

悲観的な空気はその存在に気づき、早めに予防策を取るのが重要です。
大衆的なネガティヴさに染まったグループには近づかず、孤高を貫くのは有効。悲観的な姿勢に疑問を持ち、ありがとうを連発する話し方にすれば悲壮感の支配から自由になれます。

話し方については悲壮感に染まっているかどうかが顕著に現れるもの。

  • 「そんなに甘くない」
  • 「お前にはムリだ」
  • 「どうせ自分なんか××だ」
  • 「こんなのですいません」
  • 「失敗したらどうするんだよ!!」

これらの言葉が出やすい環境というのは注意が必要ですし、もし言われたとしても真に受けてはいけません。論理構造は見ても、悲壮感までは受け取らないようにしましょう。

 

出る杭を打つ空気から自由になる

悲壮感から距離をおき、孤高の人となることは、一時的には非難されるのが気になって仕方がないでしょう。しかし2週間も経てばそこまで気にならなくなりますし、必要以上にネガティヴな情報をシャットアウトして自分の得意に打ち込めば周囲の評価などどうでもよくなります。

過剰なネガティヴさや悲壮感から自由になり、自分のプロフェッショナルに邁進したあなたを待っているのは、楽しくて楽しくて仕方がない生活。

生活を楽しいものにしたければ悲壮感の奴隷になってはならず、自分の人生は自分のやりたいように生きるという姿勢が重要です。

  • 「一見してムリそうだけど、こうすればうまくできるかもしれない」
  • 「全力で取り組んでみて、それでも失敗するなら仕方がない」
  • 「自分の得意に素直になるのはいいことだ」

このような思考回路を持ち、悲壮感から自由になれば、生活は激変することでしょう。必要以上にネガティヴにならないだけでも、生活はかなり明るいものになります。

 

まとめ

悲壮感が蔓延している以上、悲壮感に染まらないというのは勇気がいることです。
周囲はゲーム感覚で仕事に取り組むことをよしとしませんし、悲壮感をもって仕事に当たることを求めてきます。

しかし、あなたが楽しんで仕事をしているのにケチをつけるような人というのは、そこまであなたに影響するものでしょうか?

ちょっと利害関係を考えれば影響がないことなどすぐにわかるはずで、楽しそうにすれば貶されはするものの、結局は結果の出る出ないで判断されます。
だとすれば自分が時間を忘れて取り組めることを生業とすべきで、結果を出して成功への階段を駆け上がったほうが合理的です。

 

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