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デキる人はAIを使う側にまわる

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人工知能(AI)が仕事を奪うのはしばしば話題になりますが、AIに関する技術、AIを使う側の人間が得をするようになるのは否定できないでしょう。
AIが登場することでデキる人はよりデキるようになりますし、デキない人は置いてきぼりを食らうだけ。

つまり、AIが登場してもデキる人がさらに結果を出すだけであり、自動化を使って何をするかが重要となるだけです。

デキる人はAIを使う側に回り、今よりもより効率的に作業をこなそうとします。

人を使ったほうがコスパがいいならAIを使わない、自動化して効率やコスパが改善できるならAIを使う。AIに関する技術を教えたりして、専門技術で稼ぐ。

AIが出ても、学習スピードや情報リテラシーがデキるデキないを分けるのは変わりません。

 

目次

 

AIに使われず、使いこなす

AIに使われるようになり、仕事を奪われる。
AIの話題が出ると当然のように話題になることですが、AIを使う側も人間。そうである以上はAIを使う側とAIに使われる側に分かれることとなります。

いくら作業を自動化できるとはいえ、コスパが合わなければ導入はされませんし、導入するとなっても教育の必要性が出てきます。
AIが自動で判断して仕事をこなすといっても、実際にはコスト面や導入面など、あらゆる面で問題が発生することとなるでしょう。政治的な問題が出るのも自明なことです。

AIで作業を奪われるであれば、AIに使われる側、AIを使う・作る側に回ればいいだけの話。仕組みを導入するにあたってはやっていることの教育が必要となりますし、今やっていることをマニュアル化できないと教育そのものができません。

 

教える能力の重要性

AIを使って仕事を自動化するにあたっては、教育することが必要となるわけです。
すなわち仕事をマニュアル化して文章に落とし込み、AIがうまく動くように設定する必要があり、仕組みを言語化できないとAIを使えないわけです。

自分のやっていることをマニュアル化できる人は、AIが出ても使う側に回ることができるでしょう。

逆にやっていることをマニュアル化できないと教える行為そのものがむずかしく、AI相手に教育するのも簡単ではありません。

今でもプログラムを組んで自動化というのはありますが、プログラムを組むにあたっても自分のやっていることを言語や数式に落としこめないとプログラムを組めません。

自分がいつも何をどのようにしていて、どのような判断基準で動いているのか。フィーリングをあてにしていると自動化もむずかしいです。

 

教育ができないとAIを使いこなせない

今現在でもプログラミングで作業の自動化が行われているわけですが、AIが出ても自動化の根本は変わらないでしょう。
教えるのがうまい人はどこをどう自動化したらいいかわかっている一方で、教えるのが苦手な人はやっていることを言語に落とし込めず、自動化もむずかしいです。

自分の仕事を他人に教えられるか。
自分のやっていることを図で説明できるか。

フィーリングで判断することの欠点は、人に教えることができないという点です。
フィーリングでの判断には膨大な量のデータが要りますし、それを自動化しようと思ったら言語化と向き合わなければなりません。

仕事のコツをうまく説明できる人、マニュアル作りが得意な人、仕組みづくりが得意な人。専門的な知識を持っている人以外でも、AIの普及で教育が上手い人が有利になるというのはあります。

 

仕事を作るのがデキる人

AIが登場しても、優秀な人は今までどおり、あるいは今まで以上に結果を出すようになるでしょう。

デキる人は作業を自動化するどころか、仕事を作ったりもできるので、まずます儲けられるようになるのです。

AIで自動化できることを見つけ、自分で自動化してしまい、完成品を売る。
面倒な作業を自動化し、サービスとして利用してもらう。

面倒なことの自動化は現状でもいくらか存在し、会計ソフトのfreeeなんかはその典型です。

普段から儲け話を考えている人にとって、自動化は大きなヒントになるでしょう。
自動化によってどんな仕事を作れるか考え実行し、うまくいけば大儲け。AIはデキる人の味方です。

 

チャンスに敏感になる

自動化されて仕事を奪われたくなければ、奪われる前に仕事を自動化し、自分の手柄にしてしまうべきでしょう。

仕事がなくなって困るのであれば、それより前に自分で仕事を奪ったり、自分で仕事を作れるようになる必要があります。

どんなことを自動化して儲けのネタにできるかは、自分の身の回りのチャンスに敏感になることが重要です。
「この作業、自動化しても問題ないよね」というのを見つけ出し、自動化することができれば得する立場に回れるでしょう。みんなが何の疑いもなく日々作業しているところに、意外なチャンスが転がっていたりするものです。

 

まとめ

デキる人は仕事を作ったりAIで効率化してりし、ますますデキる人になる。
新しい技術が出ても、結局はデキる人とデキない人の差が開くだけです。

AIで自動化がされるなら、その流れに乗るまででしょう。ビビって動かないことのほうがかえって危険で、自分以外の人間に仕事を奪われることにもつながります。
仕事についても奪われる前に奪ってしまえばいいのです。

AIを使う側に回るか、AIに使われたり仕事を奪われたりする立場にされるのか。
どちらになれるかは、マニュアル化能力や教育する能力、さらには現状を疑い変えていく能力が必要になるでしょう。たとえAIといえども、言語化や現状への疑問が大切なのは変わりません。

 

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