陰口というのは言われてなんぼのものです。
陰口を言う側がヒソヒソ話で満足する一方、陰口を言われる側は伸び伸びと自分の時間を過ごし、次々と自己実現していきます。
もしあなたが人生で成功したいのであれば、陰口サークルには気をつけるべきでしょう。陰口による傷の舐め合いは何も生みませんし、そもそも陰口を言う側に回った時点で成功は遠ざかっていきます。
目次
陰口は言われる側になってなんぼ
陰口を気にして病んでしまうひとは後を絶ちません。
自分のことが陰で言われているかもしれない、裏で何か言われているという思いはストレスの原因となります。
陰口を叩かれたくないと思う一方で、他人の陰口には躊躇がないというパターンは非常に多いです。
みんな自分のことは悪く言われたくないのに、他人のこととなれば徹底的に叩きまくります。
しかしながら、陰口の構図全体を見ると陰口を言うことにはメリットが全然ありません。
陰口が好きなひとがいる一方で、陰口を言われるだけの人間はそこまで気にしていないもの。自分の時間を伸び伸びと過ごしています。
陰口については
- 陰口が気にしながらも言ってしまうひと
- 陰口をまったく気にしないひと
の二極化し、陰口を言われてばかりのひとに対してその他大勢がヒソヒソ話をするというのはよくある構図です。
陰口そのものは成功を遠ざけてしまいますが、その構図には成功するためのヒントが隠されています。
それは陰口は言われる側になるのが重要というもので、陰口を言ってばかりでは成功できないということもわかります。
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ヒソヒソ話をする側がされる側よりも成功していただろうか?
陰口やヒソヒソ話、する側がされる側よりも成功していたことがあったでしょうか?
歴史を見てもわかる通り、世の中はいつもヒソヒソされる成功者と、ヒソヒソ話をするその他大勢に分かれています。
古今東西を問わず、人生のステージが上がるということは、大衆から陰でヒソヒソ話をされるということなのだ。
天皇や将軍は、足軽や百姓からヒソヒソ話をされ続けていた。
反対に、天皇や将軍は足軽や百姓のヒソヒソ話などしなかった。
つまり、人間には二通りしか存在しないことに気づかされる。
ヒソヒソ話されながら成長し続ける勝者と、ヒソヒソ話しながら人生を終える敗者だ。
自分がいないところでは少なからず自分の悪い点が言われているものですし、陰口はゼロにはできません。
そのため陰口は一定数あるものと割り切ったほうがよく、陰口を気にせず自分のやりたいようにやった者勝ちなのです。
もしあなたの人生のステージが上がる時、元のステージからは陰口が必ずといっていいほど出てくるでしょう。郷里を離れて活動するときなんかはあるあるです。
コミュニティ内からは「あのひと、ホント○○だったよね~」みたいなのが一定数出て来るものなので、無視するのがベターです。
陰口に関わることにメリットはない
結局のところ、陰口を気にしたり他人の陰口を言うことにはメリットがありません。
陰口を気にしているヒマがあったら自分磨きに励むべきで、陰口を気にして動けないのは時間のムダです。
あなたが何をしようと、陰口は言われるものです。
成果を上げたり出世したりすれば「アイツだけいい思いをしやがって」と言われますし、いつまでたっても成果を上げなければポンコツ扱いされます。陰口をなくす方法は存在しません。
陰口を言われたところであなたの成果に影響をおよぼすことはなく、その他大勢がヒソヒソして終わるだけ。そして陰口を言っているひとも、いざ自分と関わるとなれば普通に接してくれるもの。
誰が自分の陰口を言っているかで悩むよりは、気にせず思いっきり動いたほうが精神衛生上も良いのです。
陰口サークルに気をつけろ
誰と友達になるかは自由なのですが、陰口という観点からは陰口サークルに関わらないことが重要です。
陰口が大好きなコミュニティに入ってしまうと傷の舐め合いで終わってしまいますし、不必要にひとの目を気にするクセがついてしまいます。
ヒソヒソするのが大好きなコミュニティにいると、誰かが誰かの陰口を言うというのが毎日のように繰り返されます。
そうして陰口大好きなひとの思考回路が移ってしまったり、陰口を言われることを気にしすぎるようになってしまう。
陰口サークルに入ってしまうと余計なことを気にするようになり、陰口を言ったり気にしたりする思考回路ができあがってしまうのです。
陰口が思考回路に影響するからこそ付き合うひとは選ぶべきですし、場合によっては孤高のひととなるのも避けられないでしょう。
それほど陰口という非生産的な行為が好きなひとは多く、陰口サークルに関わるのも避けるべきなのです。
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陰口を気にせず打ち込むことが成功への道
陰口を気にせず、自分のやるべきことに打ち込む。
これが成功への近道であり、かつ気持ちのいい生活を送るコツでもあります。
世間体を気にせず何かをすべきというのはよく言われることですが、それは単に美しいからというだけではありません。
陰口なんて結局は言われるものであり、そんなものを気にしても仕方がない。だったら陰口を気にせず思いっきりやる方が合理的で、余計なことを考える必要がない。
世の中に存在する「世間体を気にせず~」「プライドを捨てて~」のような言葉の背景には、合理主義的なものも存在するのです。
自分の好きなことや得意なことがあったらそれに没頭し、ずば抜けた結果を連発して成功者になってしまうのがいいでしょう。
陰口をおそれて動けないのは、それだけで時間をドブに捨てているようなものです。
好きなことに没頭すれば気にならない
好きなことを仕事にしろというのもよく話題になることですが、メリットのひとつとして陰口が気にならなくなるというのがあります。
自分の好きや得意で頑張ることには結果が出やすいというメリットがありますが、結果が出やすかったり没頭できることから周囲の評価がそれほど気にならなかったりするものです。
周囲が何と言おうと自分の得意を頑張ればよく、結果が出やすかったりそもそも打ち込むこと自体が楽しいので、世間体も気にならない。そうしてますます打ち込んでいき、人生のステージが上がっていく。
ウワサ話で消耗することがなく、時間の有効活用につながる、結果が出やすいという点で、自分に正直になるのはメリットが盛りだくさんです。
ヒソヒソ話も75日
自分の好きなことで生きると嫌われる的な話もありますが、それもあまり気にする必要はないでしょう。
一時的には陰でヒソヒソされるものの、ちょっと時間が経てばヒソヒソされなくなります。
ヒソヒソ話にも寿命があり、長くて75日といったところでしょう。
それほど人々の興味の移り変わりは早く、75日もすれば忘れ去られます。
あなたがどんなに大失敗をしようと、75日もすれば過去の出来事。
あなたがクセのある人物であろうと、75日も経てば逆にそれが普通になってしまう。
あなたが成功して嫉妬されても、75日も経てば嫉妬の対象はとっくに他に移っている。
あなたがどんなことをしようと、周囲のひとからすれば「ふーん」で終わってしまうのです。
陰口は影響力も寿命も微小なので、批判をおそれずにガンガン行動したほうがベター。結果がついてくるのでどんどんチャレンジしましょう。
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まとめ
「世間体なんて気にしなくていい」
「好きなことを仕事にしろ」
「失敗をおそれずにチャレンジせよ」
これらの言葉の背景には、陰口の影響力の小ささもあります。
どんなに失敗をしても世の中の人々にとっては他人事であり、陰口の対象が移り変わるスピードは早い。そのため陰口や批判をおそれても仕方がないのです。
陰口で悩んでいる時間があるのなら、自分の好きなことに打ち込んでしまう。
陰口を気にして得意なことに取り組めないのなら、陰口の影響力が小さいことを理解する。
他人の目を気にせずチャレンジというのは合理主義の側面もあり、人生をよりよいものにするうえでは大切な考え方です。