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仕事が出来る人は質問の作り方がうまい ノウハウを教えてもらうコツ

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デキる人はわからないところを素直に質問する。
これはよく言われることで、結果を出している人は実は教えてもらうのがうまいというのがあります。

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉と近いですが、できないところは知っている人に聞いたり、できる人に協力してもらったりと、優秀なひとはまわりの人間を動かすのがうまいです。

デキる人がどうやって質問したりしているかというのは色々なものがありますが、特徴的な聞き方が存在するのも事実です。
それは

  • 仮説を立てる
  • わからないところをハッキリと言葉にする
  • わかる範囲で調べてから訊く

というもので、できる範囲でやってみるという姿勢が教えてもらうカギになっていたりします。

 

目次

 

わからないときは人に聞け。ただし…

「わからないところは素直に聞く。」

これ自体は別にまちがってはいません。
実際に結果を残している人は協力してもらう能力に長けていますし、自分ひとりでやれることというのも限界があります。

しかしながらデキる人が毎日のように質問しているからといって、やみくもに質問すればいいというわけではありません。

わからないところをハッキリとさせる、キーワードを追ってある程度勉強してから質問という流れでやるからこそ教えてもらえるという点は十分に注意すべきでしょう。
質問する姿勢というのも一歩間違えばただのクレクレ君であり、わけのわからない質問をしてばかりでは嫌がられます。

クレクレ厨と呼ばれがちな質問については、ごく基本的な質問が落とし穴になりやすいです。
クレクレ厨になってしまうのを恐れてしまい、質問できなかったという経験、一度はあるでしょう。

基本的なことを訊く場合には、ワンクッション置いてから聞くのがオススメです。

「確認なんですが」「基本的なことで申し訳ないのですが」のように、ひとこと前に添えるだけでも印象がぜんぜんちがい、マジメという印象すらも与えます。

質問することそのものはぜんぜん悪いことではなく、むしろ積極的に質問したほうがコミュニケーションの回数も増えてイイ感じです。
無勉強やプライド、あまりにも直球な聞き方という落とし穴さえ避けられればなんとでもなります。

 

勉強の姿勢をみせる

質問するにあたっては、勉強している姿勢を見せると効果的です。

勉強していそうなイメージのある人と、まったく勉強していないかのような感じの人、あなたならどっちに教えたいと思いますか?もちろん前者ですよね。

勉強して望むのには「自分はここまでやりました」という印象を与えられるため、答えやノウハウを教えてもらいやすいです。

教える側も人間であるため、感情の影響からは逃れられません。
努力してきた相手となるとどうしても情が生じてしまうのが人間で、熱意を前にするとコロッと教えたくなってしまいます。

クレクレ君については、自分がそうだとみなされないことを意識するといいでしょう。
質問のときにキーワードを使ったり、わかりやすい順序を心がけるとクレクレ君化を回避しやすいです。

逆にわかりにくい質問やごちゃごちゃした質問は、クレクレ君とみなされやすいです。

人間というのはイメージや感情で動くものであり、まとまっていない質問をするとすぐにクレクレ君と決めつけてしまうものです。

クレクレ君回避については

  • 質問をまとめる
  • キーワードを使う

というのが原則ですが、急を要するときにはこれをそのまんま実行するのが必ずしもいいとはいえません。

「どうしてもわからない、けど急いで解決しなきゃ」みたいな場合には、ワンクッション置くことでスムーズにやりとりした方が断然いいです。

急なときや大事な舞台の直前ってあるんですよね、基礎のど忘れ。
普段はあんまり気にせずやっていたものの、いざ本番前となってみるとうまく理解できているか不安で不安で仕方がない。

そういうときは「基礎的なことで申し訳ないんですけど」と付け足し、パパっと解決した方が大きな失敗も回避できます。

勉強する姿勢やワンクッションは、ノウハウを教えてもらうときなんかは結構便利。
いかにノウハウを教えたくなるようなイメージを与えられるかは、そのまんまノウハウ獲得のチャンスにつながります。

 

質問も聞き方がポイント

質問の聞き方も、ひとこと添える以外にも工夫できる点はあります。
わかりやすいのが、仮説を立てて質問するというもの。

「○○ってどうなんですか?」というよりも「○○ってこうだと思うんですが、これって合ってますか?」と聞いたほうが答えをもらいやすいです。

これは前述した「勉強している姿勢」というもので、「○○だと思うんですが」とついただけでも印象がぜんぜんちがいます。
たったひとこと付け足すだけで、まるでマジメに調べ物をしてきたかのように思えてしまうのです。

うまい質問をすれば、いい答えをもらうことができるでしょう。
答えやすい質問をすれば答える側も答えやすいですし、「こんなに勉強してきたんだから、特別なことを教えてやろう」みたいな気持ちになります。

上記の閉じた質問以外だと、遠回しに聞くというスキルも持っておいて損はありません。
この世にある質問すべてが直球で聞きやすいものではなくて、あまり教えたくないことがあるのも事実です。

答えにくい質問については、答えによって場合分けするのが得策です。

答えにくいことは遠回しに聞いて、「Aと答えたら○○、Bと答えたら△△だ」のようにあらかじめ組み立てておくとやりやすいでしょう。
そう簡単には教えたくないことなんて誰もが持っていますし、直球で質問しようものなら嫌がられます。

遠回しに聞く、答えによって場合分けするというのは、うまく使えば有益な情報を得ることにつながります。
コアとなる部分やノウハウは正面から聞いても教えてもらえない、あるいはわかりにくい形でしか返ってこないので、聞き出す方向でいくのが吉です。

 

プライドを捨てればお金・時間・人脈が舞い込んでくる

さて、質問の仕方をあれこれ書きましたが、質問するにあたり重要なポイントが存在します。
それはプライド。いかにプライドを捨てられるかは、質問する能力に直結します。

プライドを捨てるというのは案外むずかしくて、実際には多くのひとが見栄やプライドから質問できません。
それどころか褒めることすらできないもので、リアルではいつも批判されてばかりなはずです。

質問するにあたっては、プライドなんていりません。
極端な話、プライドを重視して質問せず失敗したとかアホらしい…

質問したところで誰も責めませんし、それどころかマジメな印象を与えるので、質問することはプラスにはたらきます。

あなたが質問したところで周囲の人間は覚えていませんので、わからないところはどんどん聞くという姿勢で大丈夫です。

プライドを捨てるということも身についていると得をしますので、覚えておくべきでしょう。
これは「みんながやらない」ことのひとつであり、あなたが素直に褒めたり聞いたりすることで、あなたは突出した成果や評価を得られます。

質問を整理して聞くなんてみんなやりませんし、基礎部分ならなおさらです。
みんなやらないということは、実行すれば利益を得られる可能性があります。

素直に聞く、素直に褒める。
プライドや見栄を捨てることで評判が落ちるどころか、結果が出まくります。

結果が出まくった先には、お金や時間、評判が待っています。
いいかえれば、プライドを捨てて素直になる・質問することが利益へのカギ。

素直になり、仮説を立てて質問することで、役に立つノウハウやお得な情報が手に入ってしまうのです。

 

まとめ

デキる人は結果をバンバン出しますが、その裏には質問や協力が存在します。
まわりの人間に協力してもらうからこそ大きいことができたり、いいノウハウを教えてもらったりできるのです。

勉強して仮説を立てて質問するなんて、ほとんどの人がやりません。
自分の取り組んでいることについて調べてまとめ、わかりやすい形で質問すれば、あなたの生活そのものが大きく変わるでしょう。

答えやすくまとまった質問を作ることで、あなたは大幅に時間を節約でき、失敗しにくくなるのです。

さあ、これを読んで実行するかどうかはあなた次第。

ゴマすりもそれ自体が目的化するとやりたくなくなりますが、目的達成のための手段だと考えれば自然とできてしまいます。
まとまった質問という高品質なゴマすりをできれば、あなたも上流階級の仲間入りです。

 

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