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休む勇気と集中力 疲れたら寝るが吉

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寝過ごすのがこわい、感覚を忘れそう。
このようなことを思っているひとは多いのではないでしょうか。
もしそのように思っているのであれば、休む勇気を持ってください。
体力が回復することによるメリットは思いのほか大きいです。

 

目次

 

「徹夜しないと終わらない」
「毎日やって当たり前だ」

休むということは、それだけ活動を停止するということです。
そのため、休むのが怖くなっても仕方ないでしょう。

睡眠から休日まで、規模はさまざまですが、休むことに対する恐怖感にとらわれるひとは多数。

「休むことがいけない」という思考に陥っているひとは少なくありません。

たしかに、休みをとらないというのは一見して効果がありそうに見えます。
しかしながら、メリハリをつけた方がうまくいくことも多いです。

朝活で集中力で片付けるなんてのはその典型ですし、週に1日or2日オフの日を入れてメリハリつけるのも効果的。

完全に休むのがイヤなら、負荷や強度を落とすというように、量的なものを減らすというのもありです。

スポーツをやっていると、休みを入れることで効率がよくなるというのはザラにあります。
集中力や体の動きやすさが段違いで、それによって練習の効率が上がるのはいうまでもありません。

さらには休みの日を使ってふりかえり、課題を再確認して練習に臨む。
休みの日というのが完全にムダなわけではないのです。

文筆に関しても似たような感じ。
1日のアウトプットが安定しないひとは、週平均でどれぐらいの量を書くのかを考えてもいいでしょう。

文字数少なめの日とバリバリ書く日を決め、それぞれどれぐらい書くかを決めておく。
そのようにすることで、インプットも安定させられます。

 

休む勇気を持て

手や体を動かすことは、不安を解消してくれます。
しかしそれによって休めないというのは、体を壊す原因になりかねません。

睡眠不足が続くというのは、判断ミス、集中力の低下といったデメリットをもたらします。

判断ミスして大きな損失を生むようでは本末転倒ですし、集中力が下がるというのはそれだけミスが増えるということでもあります。

また睡眠不足が続き、体調不良になるというのでは元も子もない。
急な活動停止が損失につながるのは言うまでもありません。

休日についても同じで、体にムリのあるスケジュールが続くというのは注意が必要です。オーバーワークで動けないとか笑えません。

休むのが怖いというのはごく自然なことですし、休んだからといって100パーセント問題解決するわけでもない。
しかし休むことで体力が回復するメリットは予想以上に大きいものです。

睡眠をしっかりととる、休日を入れるというのはそれだけ勇気がいりますが、自律能力があればそこまで恐れる必要はありません。

休む前後のことを考えておくなど、ポイントを抑えた休み方をするようにしましょう。

 

睡眠時間に手を付けるのは一番最後

ビジネス書とか読んでいると、睡眠不足が当たり前のように思えてくるかもしれません。特に起業の本。

しかし、著者が盛って書いている可能性はゼロではありませんし、いつまでも睡眠不足というのはどこかで破綻します。

書いてあることがすべてだと思うのはまずくて、あくまでも参考にする程度。
自分のことは自分がいちばんよくわかっているはずなので、ケースバイケースで考えたほうがいいです。

睡眠時間に手を出すのは最終手段で、まずは睡眠時間を削らずになんとかすべきです。
やってもやっても終わらない場合に、最後の手段として睡眠時間を削るぐらい。

そして睡眠不足も短期間に抑える必要があり、最終的には短時間集中で片付けられるようにするなど、どこかで体質改善する必要があります。

寝ないで動きまくるのは、たしかにやっている感があります。
しかし判断ミスや居眠りがある場合、睡眠不足が原因である可能性も否定できません。
集中力のあるときにバリっと片してしまい、睡眠時間を確保した方がいい場合も少なくない。

睡眠時間を削るとやっている感は出ますが、それが必ずしも結果にむすびつくわけではないことにも注意すべきです。

 

完全な休日が怖いひとへ

丸一日休むというのは、それだけの時間、機能停止するということでもあります。
本業でもそうでなくても、完全に休むというのは怖くてできないことでしょう。

さらには感覚を忘れてしまうというのもあり、休日そのものが怖いというのもめずらしくはありません。

そのような場合には、負荷を下げるというのがいいでしょう。

スポーツであれば運動強度を下げてみたり、トレーニングonly、あるいは部分練習にしてみる。
文筆であれば、書く量を落としてみる。

こんな感じ。これなら感覚を忘れるというのは軽減できますし、過度な疲れが残るというのもありません。

「休むか休まないか」というゼロイチ思考は、柔軟な発想をなくします。
上記のような「強度を落とす」みたいな考え方はゼロイチ思考からは生まれません。
玉虫色の答えこそがイイ感じだったりする場合もあり、単に100パーセント休むかまったく休まないかという二択ではガチガチで柔軟性がなくなってしまいます。

実際、強度を下げるという考え方は便利で、強度を下げた分を調べ物や見直しに充てるというのは有意義な時間の使い方です。

休日に関しては「休日=必ず休むもの」という固定観念を取っ払うことで、かえってしっかりと休むことができるしょう。
邪魔だと思ったら取っ払ってもいいでしょう。その分平日に休んでも問題なく、生活の柔軟性を上げられます。

土日は休みなんていうのは作られた価値観であって、それを疑わない限りは思考は凝り固まり、休むことに対しても柔軟な思考はできません。
さらには好きなことをやる場合、休日に縛られたくないというのもおかしい話ではありません。フレックスだろうが何だろうが、動かせる休日は動かした者勝ちです。

 

疲れたら寝る。疲れたら休む。

手や体を動かし続けることで、不安は消える。
しかしそれによって問題解決が保証されるわけでもない。
そうである以上は休むという選択肢を残しておくべきでしょう。

ムリをしすぎて倒れると、それだけ動くことができなくなります。いうまでもなくそれは機会損失です。

疲れて仕事の効率が落ちている場合、思い切って休んでみてはどうでしょうか。

特に睡眠時間を削るなんていうのは誰もがやってしまいがちで、それが恒常化するのが正しいと考えているひとがいないわけでもありません。

あくまでも選択肢として残しておくことが重要であり、必要に応じて時期を限定して追い込むなど、柔軟な対処が基本。
「休むこと=悪」のようにならないというのは、多くのひとが見落としがちなポイントです。

忙しく働いているなか休むということに対して、不安を感じるひとは多いでしょう。
ですがそこで休むことで体力が回復し、いい方向に進むことも考えられます。

休まないというのはかっこいいですし、不安を解消するかもしれません。
しかしながらそれによって結果が保証されるわけでもなく、また過酷な環境という条件が付いた場合には休むことが効果的な場合も多々あります。

休むことで体力が回復し、仕事におけるパフォーマンスを上げられれば、休んだ分なんて速攻で取り返せます。

 

まとめ

休むことに否定的になってしまうと、それだけ考え方の幅が狭まります。
メリハリを付けるなんていうのは休むことが入っていますし、朝活は休むことの重要性を表す典型例です。

休まないことで活動に充てられる時間が増えるかもしれませんが、それが結果を担保するとは限りません。集中した状態で作業したほうがいいというケースも多いです。

夜遅くまで活動する・勉強するというのは、それなりの結果を生むかもしれません。
しかし休むことに対して罪悪感を覚えているのであれば、そのような罪悪感は捨ててしまってください。

起きている時間・活動している時間に集中できれば、何の問題もありません。
休むことで体力や集中力が回復し、効率は想像以上に上がります。

寝ることに罪悪感を感じているのであれば、なぜ寝てはいけないのかを考えてみる。
そこまでの問題はないはずで、もしあるとすれば前倒しや短時間集中ができていないことによる可能性が大。
寝る→集中してこなすの流れが身につくことで改善されることも。

寝るのが怖いと思っているひとは、1回だまされたと思って寝てみてください。起きたときの集中力にビックリするはずです。

 

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