パソコンやスマホ、タブレットを複数持つことにはメリットがいくつか存在します。
一見して「余分な機械が増えただけ」「お金のむだ遣い」に見えるでしょうが、実際にはそんなことはありません。
端末を複数持つということは、それだけ選択肢が増えるということになります。
つまりはデータ整理、機能性、予備を持てるというようなメリットがあるので、余裕が出る、効率化につながります。
タブレットなんかは色んなところに使えるので、安めでも持っておいて損はしません。
使いやすさが段違い
1つ目。
使い分けができるというのは効率化に役立ちます。
たとえば電子書籍。
データそのものにはアクセスできるといっても、使い勝手というのは無視できません。
Kindleはそれ用に最適化されていて読みやすく、パソコンやスマホで読むよりも全然ちがいます。
大きさはちょうどいいですし、表示も見やすい。
値段の割には結構お得というのが率直な感想です。
またスマホについては一部のものについて読みやすくなってきているのも特徴。
さすがに電子書籍はKindleの方が上ですが、スマホにはテキスト表示なるものがあります。
これがまた便利で、雑誌の電子版あたりでやるとかなり読みやすい。
iPhoneでZinioを使っていると本当にちょうどいい文量・見やすさでで表示され、そこに音読が入ってきます。相当優秀です。
機能停止しづらい
2つ目。
不慮の事故で機能停止するというのを防げます。
この間は飲み物をこぼしてノーパソ使用停止なんてことになりましたが、Amazonでの買い物はKindleやスマホがあれば問題なくできます。
雑誌の電子版にいたっては前述したとおり、スマホでもそれ用の表示形式があることからパソコンが乙ったとしても情報収集が止まることはありません。
今はネットさえあればさまざまなことができる時代。
データ面、ソフトウェアの面ではかなり利便性がよくなっており、どれかひとつの機器が壊れても完全にもとやっていたことができなくなるというのは少ないです。
スマホが逝ったとしてもLINEはパソコンがあれば使えますし、雑誌の電子版はスマホでもタブレットでもパソコンでも読めます。
連絡するのもウェブで動くアプリさえあればよく、ケータイじゃなきゃダメ、パソコンじゃなきゃダメというのは減ってきています。
1つ目に示すような使い勝手にはおよばないにしても、致命傷を防げるというのはデカいです。
デバイスを複数持つというのは、情報収集ができない、データにアクセスできないというのを減らすことにつながります。
こういうのはリスク回避にもつながりますので、複数の機械を持っておくというのもまちがいではありません。
目立つ
3つ目。
端末を複数持っていると、それだけで目立てます。
いくらスマホやタブレットが普及しているとはいえ、スマホだけなひとは多いです。
そのため、タブレットをちらつかせると注目されるということもしばしば。
ほかにも端末を複数持っている、専用の機器を持っているというだけで目立てます。
つまるところ、端末複数持ちというのはまだまだマイノリティなわけで、目立つには手っ取り早い方法です。
これは知名度や評判という面で役立つでしょう。
「覚えてもらうのが重要」という場面では、目立つことはかなりのウェイトを持ちます。
自分の評判を操作するにあたってはかなり効果的な手段であり、話題作りも可能。
喋るのが苦手なひとでもできるやり方です。
また、みんなとちがう端末を持っているとプレゼンで目立てます。
みんな「ノーパソでウィンドウズでオフィスでパワポ」なんてときに、Macやタブレットを持っていたら目立つでしょう。
「プレゼン=パワポ」という固定観念だらけの場であれば、そのようなアピール方法は効果的。
あなたの存在や発表内容を覚えてもらうことにつながりますので、意外と使えます。
まとめ
機能と値段を見て、使えそうなものがあれば1つぐらいは買っておくといいでしょう。
上記のように
- 見やすさなどで使い分けられる
- 予備の端末を持てる
- アピールになる
といった利点があります。
特に予備の端末を持てる、アピールになるというのは大きなメリットで、多くのひとにとっては考えている以上の効果をもたらします。
こういうのは使ってみて分かる部分も大きいです。
たしかにスペースがなくなるというのはありますが、いざ増やしてみるとそれ相応の効果を感じることも多いでしょう。
コツとしては小型のものをサブとして持つこと。特にタブレット。
メインがノーパソでも全部に対応できるというわけではなく、サブの端末の方が得意な部分というもの結構存在します。