熊本で地震があったということで、みなさん記事を書いていますね。
ここではちょっと思うことを。
結論からいうと、歴史は繰り返すということ。
いくら非常事態とはいえ、似たようなことは過去にも起きています。
つまりは今後何が起きるかもだいたいはわかってしまうのです。
東日本大震災の過去記事
東日本大震災ではこんなことが起こりました。
今回の地震でもこれと同じようなことが起こるはずです。
起こらないのが一番なんですが、みんながみんな落ち着いて動けるわけではない。
むしろ落ち着いて行動できる人間のほうが少ないです。
わたし自身は東日本大震災をモロ経験した身で、停電とか縦揺れとかかなり怖かったです。もう言葉に出来ないほど。
あれぐらいの環境で落ち着いて行動できるというのは、本当にすごいなぁと思います。
デマを見抜けるか
こうした震災のときというのは、デマが流行るものです。
「拡散希望」などと書いて、さらなるパニックを狙ったメッセージが出回るとか考えられます。
デマツイートやチェーンメール以外にも、募金詐欺なんかもあるでしょう。
こういうときってみんな性善説に立っちゃいますから、そこを狙うひとがいてもおかしくはない。
全部疑うぐらいの気持ちでかかったほうがいいです。
合成の誤謬にも注意
コンビニに長蛇の列ができる、品切れになる。
このように震災のときというのは、みんながモノの確保に動きます。
ミクロ的な視点で考えれば「品切れになる前に物資を確保しよう」と考えるのが普通。
しかしこれを大勢のひとが行ったらどうなるでしょうか?
多くのひとが恐れていた「品切れ」が起こってしまいます。
ミクロでは正しいのに、マクロでは間違った結論が導かれてしまう。
まさに合成の誤謬です。
日本はみんなが同じようなことをする国なので、こういうのは容易に想像できます。
歴史はくりかえす
震災にしろ何にしろ、歴史はくりかえします。
一見して初めてのことであっても、過去の歴史を調べればたいていは先が予測できてしまうものです。
デマ、品切れ、性的暴行、etc…
パニックによってこれらが起きるのはすぐにわかるでしょう。
そこまで考えこむことでもない。
過去問をさぐるというのはここでも有効で、対処法がまんま書いてあることも多いです。
これからも色々な情報が飛び交うんでしょうね。
立地の信ぴょう性とか問題になりそう。
東日本大震災や阪神淡路大震災に起きたことと同じことが起こるので、対処法もほとんど変わりません。
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