先日の記事ではインプットの重要性を書きましたが、編集力というのも欠かせません。
「人生の面白さ×伝える力」という言葉はそれをよく表しています。
リスクのある生活、他とは違う生活は重要なのですが、それと同時にどう伝えるかも重要。伝える力や編集については、文体、画像、キャッチコピーなど、さまざまなやり方があります。
人間、何をするにもインプットの内容とアウトプットする力が欠かせません。
それらをよりよくするには、まずは「人生の面白さ×伝える力」という真実を受け止めることからはじまります。
真実を受け止めろ
「人生の面白さ×伝える力」という真実を受け止める。
この”受け止める”という行為、意外とつらいんですよね。
あまりにもつらすぎて、世の中の大半のひとは受け止めるという行為ができません。
何が重要かに気づき、それを認める。
自分のデメリットや短所なんて目を当てられないものですから、受け止めるには精神力が必要となります。
情報を発信するにあたっては、「人生の面白さ×伝える力」という真実と向き合うことが重要。大半のひとは言い訳をしてこの言葉を否定します。
インプットも「工夫」すれば何とかなるでしょうけど、所詮は「工夫」。いわば小手先の技術にすぎません。根っこのレベルから意識している人間とはやりあえないのです。
受け止めることで何かが見えてくる
もしあなたが成長したいというのなら、まずは真実を受け止めることからはじめてください。受け止めさえすれば、いろいろと解決策が見えてくるはずです。
記事が読まれないとすればインプットに問題があるのかもしれませんし、伝え方に問題があるのかもしれない。
まず最初に「人生の面白さ×伝える力」という真実を受け止めてしまうことで、どこを解決していくべきかがわかります。
わたしには編集する力が圧倒的に足りません。
そのため本を読んだり、うまいと思うひとの記事を分析したりしています。
編集力を改善することにより、ちょっとずつ改善傾向にあります。
一度真実を受け止めてしまえば、そこから先はなんとかなります。
すでに問題点がはっきりとしているのですから、あとは解決に持っていくのみ。
受け止めなければなにもはじまりません。
ずっと言われていく
インプットやアウトプットについては昔から言われていることであり、「人生の面白さ×伝える力」という言葉はそれを表現したに過ぎません。
何十年も前から言われていることについては、それほど重要ということなのです。
研究の世界でも基礎力は重要とされています。
いくら時代が変わっても基礎科目が消えることはありません。
つまりはそれが重要ということであり、みんなが行き詰まる原因もそこにあります。
メディアやコンテンツの世界では、これから先もずっとインプットとアウトプットについて言われていくことでしょう。
それを受け止められるひとは生き残り、受け止められないひとは淘汰される。
真実というものは残酷なもので、個々人の能力差をまじまじと見せつけてきます。
そのグロテスクなものを受け止められるひとのみが成功するのです。