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ケーススタディの人生

生活や人間関係における考え方まとめ

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ビジネス書読めば就活余裕そうだけど…

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Youtube見てたら就活のCMばかりだったので、就活について書きます。
今回は面接まわりで思うことについて。

 

 就活の面接で出てくる質問、ビジネス書を読んでいれば即答できるものは多いです。
「遅刻をどう思うか」といったものから「どうすれば一見して関係ないものを売れますか」といったものまで、日ごろから読書していればすぐに答えられるものだらけ。
この類のものは10冊ビジネス書を読めばわかる話です。

しかしながら、ビジネス書を読んでいるとまた別の問題が生じます。
それは抑えるのが大変だということ。

ビジネス書の多くは経営について書かれたもので、雇われるひと向けに書かれているわけではありません。
リーダーとしてどう振る舞えばいいかについて書かれたのがほとんど。
ファイナンシャルリテラシーとかが頻繁に出てくるので、それがわかれば就活の話の多くは理解できます。

 

主体性の嵐で抑えるのが大変

ところが、ビジネス書に書かれていることを理解できるようになると見える世界も変わるわけです。

企業が囲い込もうとしているだとか、副業禁止の本当の理由だとか、さまざまなものが見えてきます。

柵の外を知ってしまうと、抑えがきかなくなるという別の問題が発生するのです。
ビジネス書を読めば読むほどブラックボックスの中身が予想出来てしまい、ツッコミたくなってしまう。

身内に経営者がいるとさらに悲惨。雇われることに関して懐疑的になります。

 

他の就活生が答えに困る中、自分は逆にすらすらと答えられてしまう。
一見するといいかもしれませんが、そこまで行ってしまうともはや奴隷の域をこえてしまいます。発言にキレが出すぎてしまい、ロボットとしてはふさわしくない。

逆に我慢しなければならないという状況におちいるのです。

 

経済誌に書かれていることがわかれば、面接で困る回数は激減するでしょう。
しかしその段階まで行ってしまうと、奴隷としては非常に扱いづらい。
奴隷に向いているのはマネーリテラシーがなく、ひたすら尽くしてくれるタイプです。

 

問題を解決するには上位の枠組みがあればよいのですが、その上位概念とやらを知ってしまうと別の問題が起こります。

就活の解決にはビジネス書が有効だが、書かれていることが読める頃には自我が生まれてしまう。

わがままを言うロボットなんていらないでしょう。ビジネス書を読むとそういう風になるんです。

 

柵の外を知るとやり直せない

経営やマーケティングという上位概念を知ってしまうともうやり直せません。
自分で稼げるようになるか、うまい話を探しだすかの両極端です。

最近ではマルチインカムの考え方が広まり始めており、副業禁止という日本企業の考え方とは水と油。表向きは情報や技術の流出を抑えるだの言われていますが、本当のところは稼ぐ能力をつけさせない。

このような雰囲気と主体性あふれる性格が合うはずありません。

就活を突破するための上位概念を知ったがために、かえって厄介になってしまう。
皮肉ですね、これ。笑えてきます。
そこまで行ったが最後、脳ミソはもとには戻りません。
従順な奴隷としての価値はもはやないに等しいです。

 

「この質問わからないんだけど、なんて答えればいい?HAHAHA」「うーん、こうなんじゃないの?笑」
こういう会話が聞こえてくると、(こんなの即答でしょ…)とか思ってしまいます。
会話が聞こえてくるたびに、自分って協調性ゼロだなぁと感じたり。
就活って案外難しいですね。笑