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生活や人間関係における考え方まとめ

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重要な情報が欲しければ、話し方や聞き方を工夫しよう

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質問には聞き方というものがあります。
明るい話題やメジャーなことなら何も考えなくてよいのですが、コアな情報を手に入れようと思う場合にはそれなりの方法を考えなくてはなりません。

エンタメのことについては真正面から聞いても問題ありません。
話題がキャッチーかつ万人に共通するものについては、特別なことがない限り訊き方を考えなくても大丈夫。

しかしながら、入り込んだ話や業界の黒い部分など大衆の前では話しにくいことについては、直接訊くのはやめておいた方がいいでしょう。

たとえ親しい仲であっても、お互いの専門に足を踏み入れたりするというのは注意すべきことです。

 

目次

 

黒い疑問もまずは置いておく

本を読んだりひとの話を聞いたりしているうちに、黒い疑問のひとつやふたつ、出てきてもおかしくはありません。
コピペを正当化しているように見えたり、知識のなさを正当化しているなど、あらゆるビジネスはそのどこかに黒いものを持ちます。

コンテンツを売る場合については信者という言葉がありますし、商売のなかに宗教的なものを感じることはめずらしくないでしょう。
さまざまな分野のひとと関わっているうちに光と陰に気づくことは、誰でもいちどは経験しているはずです。

しかし、情報収集したりセミナーを受けたりしてそのようなものが見えたとしても、それを真正面から揚げ足取りしてはいけません。
揚げ足取りは非生産的ですし、直に質問した場合にはあなたがネガティヴな人間だと認識されてしまいます。

「つまりはそういうものだ」というのも時にはだいじな考え方であり、エグい部分は察してくれと言われるのが普通。
グロテスクな質問というのは、基本的には嫌われます。

もし気づいてしまったのなら、そこは黙っておきましょう。
陰の部分は表立って訊くようなことではありませんし、聞いていて場が不快になるというのもあります。

そのようなグロテスクな質問や解答というのは、間接的に考えるのが得策です。
直接質問するのは印象が悪いですし、揚げ足取りに見られてしまっても仕方がない。
そこで間接的に「それとなく」聞き出すような質問をすることで、解答をすることが可能。
「5年後のあなたはどうなっていますか」みたいな質問のように、正面から聞くと狙った答えが得られない場合には悟られない形で訊くのが吉です。

 

グロテスクなことは正面から聞くな

個人のダークな部分について触れるというのは、本人に悟られたら終わりです。
よっぽど信頼しあっている場合を除き、そのようなプライベートな領域については誰もが語りたがらないもの。
特に本人が気にしていることについて真正面から訊こうものなら、反発や否定、作られた答えになるのは容易に想像がつくでしょう。
そういうのを直に訊くのは、答える本人にとって負担です。

もしあなたが好奇心からそのようなことを知りたいと思っても、それとわかる形で訊くのは避けるべきでしょう。直接の答えを求めてしまっては嫌われてしまいます。
どうしても気になるというのであれば、本人にわかりづらい形で訊いたり、開いた質問をしましょう。

5年後を訊いてみたり将来の自分について質問するというのは、聞きたいことを「それとなく」聞き出す質問の典型です。
会社への熱意を見るにあたり、どうしても入りたいかと質問すればまちがいなくYESしか返ってきません。
そこで質問の意図が直接はわからないように、開いた質問をする。
それによってホンネを聞き出せるわけです。

質問のコツとしては

  • メジャーな質問ではない
  • 前例がない

あたりがいいでしょう。
「こんなとき、どうする?」みたいな開いた質問をしてみれば、相手の考えていることがなんとなくわかるでしょう。本当のことは本人しか知らない、あるいは本人もホンネを正しく認識していないというのもあったりするもので、そこは回答から推論したりするしかない。
マーケティングあたりはそれが必須です。アンケートを取ったとして、言葉による回答が必ずしもホンネを言っているわけではありません。

 

お金に関する質問はわかりやすい

お金についての質問は、推論によって思考を読み取るのにわかりやすいでしょう。

多くのひとはお金が卑しいものだと考えていますし、お金儲けの話題になるといい顔をしないひとは多いです。
しかしながら本人の意識しないところでは思っている以上にお金への執着心があり、わずかな額に執着するひとも少なくありません。
そうして「言葉のうえではお金が嫌いだと言っているが、実際にはお金が欲しくて欲しくてたまらない」みたいな状態は普通に存在するどころか、多くのひとが陥っています。

普通のひとに対して「お金は好きですか?」と訊いても、NOが返ってくることは見え見えです。
そこで節約の話を持ちだしてみたり、オイシイ(と思える)話を語ってみてください。
そうすればかなりの確率で食いついてくるでしょう。
お金が好きかという質問はダイレクトなため、反応も決まったものになりがち。そこでちょっと角度をずらし、それと気付かれないように訊いてみれば、おもしろい結果が得られるはずです。

ほかにもリスクに対する見方、オイシイ話に対する考え方など、「それとなく」考え方がわかってしまう話題は多数存在し、お金関連では特に多いです。
失敗が怖いだとかいう割には35年ローンを組んでみたり、オイシイ話がないとわかっていながらも一方では宝くじを買ってみたりと、あげればキリがありません。
言葉のうえでは欲しくない、わかっているといいながらも、実際には真逆の行動をとってしまう。そこらへんは本人も気づいていません。笑

 

「もし自分がそのひとだったら」を考える

上記のような「それとなく」聞き出すというのは、相手の立場で考えることが要求されます。
もし自分が相手の立場に立ったのなら、どう考えるか、どう答えるか、どう動くか。
その辺りを考える能力がつけば、情報収集の効率は飛躍的に上昇します。人脈形成についても同様です。

何度もいいますが、聞きたいことを正面から聞いても情報は手にはいりにくいです。
そこで「相手がこういう人物ならこうする」みたいな仮説を考え、実際の行動やデータと照らし合わせる。
論理的に考えてみて矛盾しなければ、おそらくはあなたが考えたとおりと見ていいでしょう。
例外的な部分はあれど、高い確率で仮説は当たっているはずです。

前述のお金の質問に関していえば、お金に執着していればわずかな金額で騒いだり割り勘厨したりするでしょう。
逆にお金に関して執着していなければどんぶり勘定になるはず。
言葉のうえでは「お金に興味はありません」という当たり障りのない答え方しかしませんから、実際の行動を見てみるのがわかりやすいです。

相手の立場に立って答えと行動を考えるというのは、できると非常に便利です。
それができると心理的な動きがわかったり、裏ではこうなっているだろうみたいなのが推測できてしまいます。
さらには人脈形成まで応用可能で、言行一致度を見れば一目瞭然。
あなたを成功に導いてくれるのは言行一致度の高いひとであり、切磋琢磨しあう関係というのもそういうのを見れば築けます。

言行一致度についても、お金の話はその典型。
あなたがお金の話を日常的にすることによって、人脈をイイ感じにフィルタリングをできます。
お金について訊いたとき、お金のことを否定しないひとであれば一緒にいてもいいでしょう。
それとは逆に否定している場合、近くにいてもいいことはあんまりありませんし、チャンスに気づけないことにもなりかねません。
稼ぐことに対して肯定的なひとと否定的なひととでは、あなたが受ける影響というのも全然ちがうものになってくるでしょう。当然、成功したければ前者しかありません。

 

情報収集の基本

一見してこういうのはむずかしそうに見えますが、慣れてしまえばどうってことありません。
それどころかこれは情報収集の基本中の基本です。
情報を集めるにあたり、最低限のスキルは身に付けるべきでしょう。
聞きたいことを聞き出せるという能力の有無で、得られる情報の質も大きく変わってきます。

もしあなたにこういうスキルがないと、入り込んだ内容についてはヒントすら得られません。
正面から訊くか質問そのものをしないかになってしまい、いずれにしても有益な情報は手に入りません。
推測のための質問ができることで、はじめて核心に迫るレベルにいたることができます。直球な質問をしたところで作られた答えしか返ってこないので、推測するための情報を集めましょう。

情報収集というのは、単にネットや本を調べるだけではありません。
生の話を聞くというのもあります。
特に専門的なこと、ニッチなことについては生の話が避けられない場合も少なくないです。そこで経験と事実の分離ができれば、有益な情報を手に入れられます。

生の話、ネット、本、etc…
それらの情報源について、与えられた情報を鵜呑みにするというのは避けましょう。
あくまでも言葉は言葉として受け止め、その裏で何を考えているのかを見るのが吉。
大衆ウケする書き方だと気づけるなど、書き手の意図を読み取れるようになれば情報も活用できます。

 

揚げ足取りは何も生まない

間接的に訊くにあたり、「揚げ足取りは何も生まない」というのは意識しておくべきでしょう。
黒い部分・入り込んだ部分というのは揚げ足取りになりやすいですし、ついつい指摘したくなってしまいがちです。

わたしたちは小さいころから物事を徹底的に批判するか、盲信するかといった両極端な考え方を刷り込まれます。
権威あるものに対しては何も疑わずに信じる一方で、わけのわからないものについては基本的に批判する。
議論をしたがるひと、論争したがるひとというのは実際には多く、たとえそれが何も生まないとしても論理の隙を突きたがるひとはめずらしくありません。

揚げ足取りや頭ごなしの批判が身についてしまうと、肝心な情報を逃してしまいます。
叩くことばかりに目が行ってしまうといい部分に気づけませんし、ひとの話を否定してばかりではいい情報をもらえるというのもありません。
訊くべきは間接的な質問、情緒ではなく情報が得られる質問。
相手を論破することに夢中になってしまうと、情報を入手する機会そのものを失ってしまいます。

相手を論破したからといって、何か得をするわけでもありません。
細かい点をいちいち指摘したからといって利益が発生するわけではなくて、議論するほど時間のムダというのはかなり存在します。

極端な話、批判の9割は聞かなくても問題なかったり。
どうでもいいところを指摘するのは多いですし、専門的な知識を伴わない場合もかなり多いので、よっぽどのことがない限りは批判はスルーでも大丈夫です。

議論に費やした時間やエネルギーは、戻ってくることはありません。
どうでもいいところで消耗するというのは、普通に考えればバカらしいと思えることでしょう。
しかしながら「出る杭は打て」的な批判教は思いのほか厄介で、多くのひとが批判することのメリット・デメリットに気づけないもの。
アドバイスについても同様で、しても意味がないものはたくさん存在します。ですがその存在に気づくことはむずかしいのです。

 

まとめ

  • 聞きたいことは間接的に聞き出す
  • 言行一致度に注目する
  • 批判そのものを目的にしない

これらを意識的に行うだけでも、会話や情報収集への姿勢はだいぶ変わってくるはずです。
それどころか効果的な質問を行うことができるので非常に有用。質問以外の場においても効果を発揮します。

いい情報は表にはでてきません。
公開情報は発信者に都合のいいことしか書かれませんので、データと比較したり言い換えたりするのは必要不可欠です。
言葉と実際の行動を比較したり、意図を感じさせない質問をする。裏で出回っている情報と照らしあわせてみる。
そのような地道な作業をくりかえすことで、有益な情報を得られます。

上記の質問の方法は、原稿を考えたりすればすぐに実行できます。
普段話している相手に対して色々な話題を振ってみたり、言葉と行動を比較してみれば、意外な点に気づくことができるでしょう。
正面から聞いても答えてはくれませんし、悪いイメージだけが残ってしまうもの。
いい情報というのは本当にちょっとした動作や数十字のコメントにあらわれるものです。

 

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