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生活や人間関係における考え方まとめ

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独立系の記事、パターン化していませんか? ネガティヴの裏にあるもの

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ここ最近、ブログで独立することが話題となっています。

 

blog.livedoor.jp

www.mazimazi-party.com

ブログ飯そのものについては今まで何回も話題になってきているので、ここでは深入りしません。

わたしが気になったのは、論調が決まりきっているということ。

独立についての記事を見ると、ほとんどの記事は論調が極端になっています。

 

ネット上で「会社をやめて独立します」「新卒でフリーランスになります」なんて記事があると、そこにはほぼ確実に「安定を捨てるとかバカだ」「考えが甘すぎる」というように批判が飛んできます。

もちろんそういうのは自然な流れであり、わざわざリスキーな方向に進むことに対しては批判がない方が不思議です。

特に失敗は過大評価されるのが常であり、失敗が成功と同程度に扱われたりだとか、マイナスにならないことが評価されたりだとかはほとんどありません。

 

また独立についてポジティヴな点が持ち上げられる場合には、「これだけの時間でこんなに稼げる」「好きなことだけで生きていく!」というように大げさな表現がされやすいです。

こちらは自慢やマーケティング的な意味合いがあるでしょう。
失敗が過大評価されないかわりに、成功について過大評価されるという特徴があります。

 

こうして独立に関する記事が出た際には高確率で

  1. 失敗の過大評価
  2. 成功の過大評価
  3. やりがいの強調

のどれかにあてはまります。

論調によっては著名人を叩いたり、お金そのものを否定してみたりというのもあります。読まれる書き方もある程度決まっているため、そういうのも少なくないです。

 

独立についてどう考えるかは、ひとによってちがいが出るところでしょう。
そういうのは答えのない問題であり、どれが正解というのもありません。十人十色で問題ないのです。

しかしながら、実際には否定派が多数を占め、そこに肯定派が少数存在するということがほとんど。中立派は本当に少なく、その存在自体が希少です。

ドリームキラーと背中押しまくりが大半であり、ニュートラルな意見はほとんどありません。

 

お決まりパターンに何を見るか

上記のようなお決まりパターンの裏には、失敗の過大評価やマーケティング以外にも何らかの心理がはたらいているように思えます。

 

わたし個人として感じるのは

  • 競合の出現防止
  • 儲け話を教えるわけがない

というのがあります。

競合の出現防止については、ネガティヴなイメージによって新規参入を減らそうというのが考えられます。

独立して自分の分野に来るひとが増えると、ライバルが増えてしまうでしょう。
ネガティヴなイメージを広めておくことで利益を守ろうとするのは自然な発想です。

また叩く側の人間が儲け話を知っているとしても、わざわざ赤の他人に教えるはずがありません。
利益というのは自分だけでひっそりと楽しむものであり、たとえ親友相手といえども儲け話を事細かに教えるのはよっぽどのバカです。

 

独立を叩いているひとの中にも、儲けるネタを知っているひとはゴロゴロいるでしょう。たとえ副業といえども、自分から儲かるネタをベラベラ喋る人間などいません。

収入源になりうるかは実際にやって確かめるしかなく、よほどお金のある人間でないかぎりオイシイ話が降ってくるということもないのです。

 

勝算がなければ独立しないはず

「会社を2年で退職しました」の記事については、著者は勝算があるんでしょう。

タイトルや文章の書き方は読まれるような書き方をしていますし、ああいう書き方は強いカードを持っていないとできません。

そういう人間に対して「独立しても絶対失敗する」とか言っても聞きませんし、叩かれたぐらいで主張を曲げるようでは経営面が不安だらけです。

 

独立に関する記事を見て、ただ単に叩いているだけでは無益です。

書いている本人は批判が来ることなど百も承知で、パターン化した記事を書く場合には何らかの意図があると考えるべきでしょう。

そこにネガコメが来ることなど織り込み済みであり、コンテンツをコンテンツと気づけないと時間を吸い取られてしまいます。

 

書き手も書き手で、無料でも見れるようなところにわざわざネタを置いておくはずがありません。たとえ書くとしても抽象化した形になるでしょう。

あくまでもお金になるとわかっているから燃える記事を書くわけで、それぐらいの頭がある人間がやることを具体的かつ詳細に記事にするなど考えられません。

そうして独立します系の記事にはどうやってやっていくかの詳細が書かれることはなく、コメント欄には揚げ足取りコメが並ぶのが普通です。

 

ネットもリアルも変わらない

ネットとリアルは発言のしやすさこそちがいますが、儲け話という点については変わりません。

リアルだって友達に相談すれば上記のようにパターン化されたコメントが返ってきますし、もしうまくいくネタがあるとしても友達本人が詳細まで口にすることはないでしょう。

結局のところ自分で判断するしかなく、信じていいのは自分だけです。

 

お金に関することは、ネットだろうがリアルだろうが性質がほとんど変わらないもの。

税金の話をすれば一発でひとをフィルタリングできますし、「稼げないけど楽しいから問題ない」みたいな話は弱者が決まって使う言葉です。

リテラシーのない人間が騙されるのも同じであり、ひとを信用してはいけないのも変わりません。

 

ひとつだけネットとリアルとでちがう点をあげるとすれば、稼いでいるひとの生の声をインプットできることでしょう。

リアルでは稼げているひとは身の回りに全くといっていいほどいないでしょうが、ネットではTwitterなどを使って稼いでいるひとの考えを容易に頭に流し込めます。

努力すれば思考回路から変えていけるのがネットの特徴であり、プライベートなアカウントを見つけられれば身の回りでは見ないようなアイデアが流れてくるはず。

ネットがなければ稼いでいるプレイヤーの生の意見は聞けず、親がオーナー社長かどうかといったことですべてが決まってしまうのです。

 

ネットからの情報によって思考回路が変化するというのは、某テロ集団とまったく同じ原理です。

精神的に弱っているところにでもお金持ち本を大量に投入し、稼いでいるプレイヤーの情報を流してでもやれば、少なくともムダな出費を抑えられるようにはなるでしょう。

それこそ投入した本の額など簡単に節約できるぐらいになっているはずであり、ネタ探しの能力が付く可能性も十分にあります。それほどまでに情報の力は強いのです。

 

まとめ

独立系の記事には、書き手がやることの詳細を書くはずがありませんし、叩く側がネタを提供するということもありません。

したがって「世の中甘くない」的なコメントや揚げ足取りが反応の大半を占め、叩かれる流れそのものが生産的ではないのです。

書き手の立場に立って考えれば、儲け話の詳細を書こうとはしないでしょう。
もしくはリアルで1対1で相談されたとしても、うまい話を教えるはずがないでしょう。

つまりはそういうことです。

 

副業だろうが本業だろうが、稼ぎたければひたすら情報収集と実験を繰り返すしかないです。

そういうのはお墨付きで判断するものではありませんし、話を鵜呑みにしていては自己投資と勘違いして消費をしてしまいます。

自分で実験計画書を書けてなんぼのものであり、「偉いひとがいいって言ってる」というのはまったくと言っていいほど参考になりません。

 

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