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繰り返し読むべき本はどうやったら見つかるか 大切な本の探し方

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多読と精読のどちらが大事かというのは、しばしば論争のネタになります。
「本は精読すべきだ!雑に読むなんてもったいない!」みたいなひともいることでしょう。

 

しかしどっちが大事ということはなく、精読か多読かという論争は不毛です。

現実には使い分けをすべきであり、どちらか片方みたいなやり方では情報収集の効率が落ちます。

 

学校教育のうえでは精読が大事だと教わるのですが、多読のもつメリットというのは見逃せません。

「読むべき本を探せる」というのは、多読をすることによってできるのです。

 

数を読まないとわからない

学校では、教科書の文章を細かく読んでは考えるといったことの大切さを教わります。
そのため、多くのひとにとっては「精読>多読」という考え方が普通です。

ところが実際にはそうもいかず、ことはじめての分野を勉強するにいたっては多読をすることが欠かせません。

 

精読というのは、読むべき本があってはじめて成り立つようなもの。

教科書の文章というのはあらかじめフィルタリングされていますので、あとは精読するだけとなっています。

しかしいざ自分で読む本を見つけるとなった場合、精読だけでは効率が悪すぎます。
中身をスキミングするなどの多読能力はどうしても欠かせないのです。

 

どの本を読めばいいのかといったことを考えるうえで、多読は必要不可欠です。
最初から「この本を読めばバッチリだ」みたいなのはわかりません。

これは人間関係に似ていて、少数の人間しか見てこなかったひとと多数を相手にしてきたのとでは全然ちがいます。
誰が自分にとっていいひとかなんて少数の人間には考えるのがむずかしいです。

多数の人間を見て、自分の中に法則ができていれば効率よく相手をフィルタリングできるので、気の合う相手を見つけるのもそう時間はかからないでしょう。

それと同じ話で、自分にとってどの本が大事かなんて数を読んでないとわかりません。

 

多読も使いよう

つまるところ多読というのにも使いどころがあって、フィルタリングという機能は見逃せません。

学校教育に依存してしまって「文章を大切に扱え!」みたいになってしまうと、ムダな本に時間を費やすはめになってしまいます。

読書をするうえではある程度ドライになることが重要で、ピンと来ないものについては読まないor後回しにすべきです。

 

読書に使える時間が有限である以上、読む本は選ばなければなりません。
自分が詳しくない分野については、必要な情報をピックアップするような読み方でいいでしょう。

一冊一冊をじっくりと読んでいては時間がなくなってしまいます。
読むべきところを探すような読み方というのは、身につけておいて損はしません。

 

このようなことを書くと「無感情だ!」「本を大事にしろ!」などと批判が飛んでくるでしょうが、情報収集という観点ではそれが当たり前です。

あくまでも情報収集のために読書をするのであり、消費するために読書するのではありません。コンテンツとして楽しむというのは副産物的なものなのです。

 

多読でフィルタリングするというのは、情報を選択することに他なりません。
情報の取捨選択ということで読まないところが出てきますが、それでいいのです。今の自分には必要ない部分ですから。

自分にとって今何が必要かを考え、読むべき本を探す。

このような読み方でどんどん数をこなすというのが、読書においては欠かせないのです。

 

どのようにフィルタリングすればよいのか

では、具体的にどのように本を読めばいいのか。
これは勉強の段階によります。

 

読む分野にあまり詳しくないうちは、複数の本に共通する内容。
逆にある程度慣れているのであれば、その本にしか書かれていない内容。

このように読む箇所を決めるのがいいです。

 

多くの本に共通して書かれていることはその分野の基本ですから、あまり詳しくない分野についてはそこをメインに勉強しましょう。
基本事項をおさえれば、その先の応用的なことまで理解できるようになります。

いくら応用的といえど、基本的な技術を組み合わせたものがほとんどですから、基本を理解すればわかるようになるもの。

そのために共通事項を重点的に勉強するというのは合理的です。

 

ある程度勉強して慣れてきたのなら、その本にしか書かれていないことを読むべき。

基本的なことを覚えるころには、次に読むべきところが出てくるはずです。
勉強する前と比べて自分のなかにフィルターが出来上がっているので、今の自分が読むべきところが見えてきます。

最初はピンとこなかったところでも、基本事項を勉強することでピンとくるようになるもの。それぐらいまでくれば、著者独自のノウハウというのにも気づけるはずです。

 

このようにして数をこなしていけば、自分にとって大事な本というのも出てくるはずです。

「わからないときはこの本を見てみる」など、自分に合った本が見つかっていることでしょう。

その頃には意識せずとも精読をしているもので、多読と精読の使い分けが自然とできるようになっています。結果として読書の質そのものも上がるのです。

 

まとめ

名著は個々人によってちがいます。

データによって決めるのであれば人気の本ということになりますが、理解に役立つかという実用的な視点では各人ちがったものになるはずです。

あるひとにとっては理解しやすくても、別のひとにとっては読みにくくてしょうがないというのもよくあること。多読というのは、自分にとっての名著を探し出せる手段なのです。

 

上記の読み方を知っていれば、はじめての分野を勉強するときでもそこまで苦労はしません。わざわざ授業に行かなくとも、だいたいのことは理解できるようになります。

本とネットを組み合わせれば、基本+ちょっと応用的なところまでは勉強できてしまうでしょう。読書や勉強にもやり方があるのです。

 

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